【空き家の売却】おすすめの買取業者は?

「家具はそのまま、何十年も放置…」
「古い空き家なんて、売れないだろう」
そう思い込んでいませんか?
実は、何年も放置していても、家財が残ったままでも、空き家を売却できる方法はあります。
多くの方が知らないだけで、状況に合った売り方を選べば、しっかりと買い手が見つかるんです。
そこで『ラグジュアリーLIFEナビ編集部』では、以下を解説していきます。
- 空き家買取の専門業者とは?
- 専門業者のデメリット
- あなたが探すべき不動産会社はコレ
- 『空き家を売るなら、今』 3つの理由
@こんな空き家は、固定資産税が6倍に!
A3,000万円の特別控除が使える
B空き家バブル!? 買いたい不動産会社が急増中
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ラグジュアリーLIFEナビ編集部
presented by PASAPORTE Inc.
空き家買取の専門業者とは?
『どんな空き家でも、そのままで買い取ります!!!』
あなたも、このような空き家買取の専門業者の広告をみたことがあるかもしれませんね。

「空き家買取専門業者」とは、空き家や古家を自社で直接買い取ることを専門とする不動産会社のことです。
通常の不動産会社(仲介会社)は、売主に代わって買主を探し、契約が成立して初めて売却が完了します。
一方、空き家買取専門業者は買主を探さずに、自社がすぐに買い取るため、つぎのメリットがあります。
- 売却までが早い(数週間での現金化も可能)
- 仲介手数料がかからない
- 残置物を片付けなくても売却できる
時間や手間を最小限にできるため、「管理しきれない」「早く処分したい」という人にとっては、便利な選択肢です。
ただし、スピードと引き換えに価格が下がるなどのデメリットもあります。
次の章では、その注意点をくわしく見ていきましょう。
専門業者のデメリット
空き家買取の専門業者は、古家や傷みのある物件を自社で安く仕入れ、リフォームや解体を施して再販売で利益を出すビジネスモデルです。
そのため、再販の利益を見込んだ査定となり、次のようなデメリットが生じやすくなります。
- 売却価格が相場の6〜8割と安い
- 契約を急がされるケースがある
- 対応エリアや条件が限られる
それぞれ、具体的に解説していきます。

空き家買取の専門業者は、購入した物件をリフォームや解体して再販売することで利益を得ています。
そのため、再販後に出る利益分をあらかじめ差し引いた金額で査定するのが基本です。
結果として、どうしても市場相場より6〜8割くらい安くなる傾向があります。
特に地方の空き家は再販リスクが高く、想像以上に査定額が下がることも……。
(例)
相場1,000万円の空き家なら、
買取額は600〜800万円前後に下がることが多い
また、価格面だけでなく、契約時の対応にも注意が必要です。
一部の業者では、「今日中に決めてくれたら、この金額で買います」といったスピードを強調する営業トークを使うことがあります。
聞いたこともない会社から、このように急かされても急には決断できないのは当然ですよね。
万が一、こうした言葉に焦ってサインしてしまうと、次のようなトラブルにつながることもあります。
- 相場より、かなり安い価格だと後からわかった
- 他社のほうが、より好条件だった
- 解体費用が後から差し引かれた

本来、売却金額は複数社の査定を比較して、はじめて相場がわかるもの。
即日契約を迫る会社は、「相場より安く買いたい」意図があるケースが多いので、必ず複数社の査定額を比較してください。
「全国対応」とうたう買取専門業者でも、実際には都市部や主要エリアのみ対応というケースが多いんです。
地方や郊外の空き家は、需要が少ないと判断されて買取対象外になることもあります。
つまり、再販が難しい立地や老朽化が進んだ物件では、「買取不可」もしくは「見積もりが極端に安くなる」場合もあります。

このように空き家買取の専門業者は、早く・手間なく売れる代わりに、安く買い取られやすいといったデメリットがあります。
つまり、売主にとって専門業者に依頼するのは、最後の手段。
まずは、一般の不動産会社に相談し、相場を把握することが大切です。
「でも、不動産会社には断られたから…」
そんな方も、実は探し方に問題があるケースが多いのです。
次章では、積極的に空き家を取り扱う不動産会社の探し方を詳しく見ていきましょう。
あなたが探すべき不動産会社
「残置物が多すぎるから、片付けてくれないと売れません」
「建物が古すぎるので、解体して更地にしてからですね」
──そう言われて諦めてしまった方も多いのではないでしょうか。

でも、ちょっと待ってください。
これまで何社の不動産会社に相談しましたか?
1〜2社に断られたとしても、そこで終わりにするのは早すぎます。
不動産会社にも、それぞれ得意分野や対応スタイルがあるからです。
- 仲介だけでなく自社で買取も行う会社
- 空き家や特殊な物件を積極的に扱う会社
- 地域密着型で地元の買い手ニーズを把握している会社
- 大手ネットワーク型で全国的に買主を探せる会社
なかでも注目したいのが、「仲介+買取」の両方に対応するハイブリッド型の不動産会社です。
たとえば、
「まずは市場価格で売り出し、3か月以内に売れなければ当社が買取します」といった、柔軟な提案をしてくれる会社も中にはあります。
このような会社であれば、空き家を現状のまま売却できるうえ、市場価格に近い金額での取引も期待できるというわけです。
「でも、そんな会社をどうやって探すの?」
そんな方に試してほしいのが、最大6社の不動産会社にまとめて査定依頼ができるズバット不動産売却。
ズバット不動産売却を利用すれば、大手の不動産会社から地域密着で地元に強い中小会社まで、空き家を買い取りたい業者が、カンタンに見つかります。

さらに、複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できるので、各社が競い合うことで、高い金額の査定書が無料でもらえます。

遠方にある空き家でも、もちろんOK!
空き家の名義人でない方でも、たった58秒の情報入力で査定依頼が完了しますので、まずは試してみてください!
いますぐ査定依頼ができる! ズバット不動産売却はこちら(完全無料!)
時間をかけずに複数社を比較できるため、「空き家の買取専門業者に頼むしかない」と思っていた方でも、より有利な条件で売却できる可能性が広がります。
空き家の売却をお考えの場合は、まずは複数の不動産会社へ無料査定を依頼してみてください。
相場を知ることが、後悔しない空き家売却の第一歩です。
『空き家を売るなら、今』 3つの理由
住んでいない家は、時間が経つほどコストと劣化のリスクが増えます。
だからこそ「今」動く価値があります。
主な理由は次の3つです。
- こんな空き家は、固定資産税が6倍に!
- 3,000万円の特別控除が使える
- 空き家を買いたい不動産会社が急増中
詳しく解説していきますね。

▲長年放置されている空き家でも、今がチャンス!
こんな空き家は、固定資産税が6倍に!
「管理が行き届いていない」と行政に判断されると、その家は管理不全空き家に指定されてしまいます。
次のような状態に、ひとつでも当てはまる場合は要注意です。
・庭の草木が伸び放題になっている
・郵便受けが、郵便物であふれている
・外壁の塗装が剥がれて、汚れが目立つ
・屋根や雨どいが破損している
など
「うちはボロボロじゃないから大丈夫」と思っていませんか?
国土交通省の調査によると、全国で約50万戸が「管理不全空き家」に該当しているとされています。
国土交通省(2023年)
そして問題は、ここからです。
「管理不全空き家」に指定されると、固定資産税の住宅用地特例(1/6軽減)が外れ、税額が最大6倍に跳ね上がることもあるのです。
結果として、
「維持できない → 放置 → 税負担が増える → さらに手放せない」
という悪循環に陥りやすくなります。
【ポイント】
どんな空き家でも、放置期間が長くなるほどリスクが高まる!
「そのうち整理しよう」と思わずに、いま動き出すことが大切!
3,000万円の特別控除が使える
空き家を売却するなら、「空き家特例(空き家に係る譲渡所得の特別控除の特例)」が使える場合があります。
簡単に言うと、売却益(譲渡所得)から最大3,000万円を差し引ける制度です。
具体例でみてみましょう。
例)
- 相続した空き家を2,500万円で売却
- 取得費と諸経費が500万円かかった場合
| 【通常の場合】 |
|---|
|
約406万円の税金 |
↓↓↓
| 【空き家特例を利用した場合】 |
|---|
|
税金0円 |
そして空き家の3,000万円の特別控除を使うための条件は、以下の通りです。
- 空き家だけでなく、土地も相続している
- 被相続人(亡くなった方)が、ひとりで居住していた家
- 昭和56年5月31日以前に建築された建物
- マンション(区分所有)ではない
- 相続から売却までの間、誰も住んでいないこと
- 売却金額が、1億円以下
- 売却先が、親族など特別な関係でないこと
- 一定の耐震性があるか、更地にして売却すること
- 相続から、3年後の年末までに売却すること
- 2027年12月31日までに売却すること
特に注意すべきなのは、期限です。
条件を満たしていても、相続から一定期間を過ぎると利用できなってしまうためです。
【ポイント】
空き家特例は、期限と条件を満たして初めて適用される。
少しでも該当する可能性がある場合は、早めに不動産会社に相談することが大切!
空き家バブル!? 買いたい不動産会社が急増中
ここ数年、地価は上昇し続けていて、中古住宅市場も活発になり、中古物件を購入する人も増えいます。
国土交通省の「不動産価格指数(住宅)」によると、過去10年間で全国の住宅地価格は右肩上がり。
都市部だけでなく、地方都市でも上昇傾向が続いているんです!

だから、たとえ建物が古くても、土地の価格が上がっていることで、「古家付きで買いたい」という不動産会社が増えているわけです。
しかし、コロナ禍やリーマンショックのように、誰も予想していなかったような暴落が起こる可能性もあります。
いまの好調な地価がいつまで続くかは、誰にもわかりません。
このタイミングを逃すと、空き家の売却が一気に難しくなるリスクもあります。
【ポイント】
いまは「空き家バブル」と言っても過言ではありません。
売却を検討しているなら、今がもっとも有利なタイミング!
だからこそ、「家具や残置物の処理、更地にするべきかどうか」など悩む前に、まずはそのままの状態で不動産会社に査定を依頼してみてください。
不動産会社によっては、「古家付きのままでも買いたい」「解体費込みで査定できる」といった、思いがけない高額査定を提示するケースもあります。
ズバット不動産売却なら、たった58秒で複数社への依頼が可能。
手間なく比較できるので、もっとも条件のよい会社を選べます。
この機会を逃さずに、長年管理し続けた空き家に区切りをつける第一歩を踏み出してください。



