農地を売るにはどうすればいい?
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農地の売却は、宅地と違って、法律的な壁と買い手探しの壁があるため、簡単には売れません。
実際、不動産会社に相談したけど、「断られてしまった…」という方も多いのではないでしょうか。
ですが、「諦めないでください!」

農地の売却は、ちょっとしたコツを知っていれば、売れる可能性が、まだまだ残されています。
そんな方のために、『ラグジュアリーLIFEナビ』編集部では、農地を売るための方法を、わかりやすくまとめました。
はじめて農地売却しようとしている方も、一度諦めてしまった方も、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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ラグジュアリーLIFEナビ編集部
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農地をそのままにしておくデメリット
使わない農地をそのままにしておくのは、デメリットばかりですので、できるだけ早く対処したいところです。

具体的には、
「固定資産税の引き上げリスク」
「農地の価値が下がり、売却額が安くなる」
といった弊害がありますので、それぞれご紹介します。
固定資産税の引き上げリスク
荒れた農地や、十分管理さ.れていない農地を放置すると、固定資産税が1.8倍に増額さ.れることがあります。
これは、近年日本で、こういった使われていない農地の有効活用に、強く力を入れているからです。
農地の価値が下がり、売却額が安くなる
農地は、放置をすると状態が著しく劣化しやすく、期間が長いほど復旧までの時間や手間も多くなってしまいます。
また放置された農地は、害虫などが多く生息しやすく、近隣の農家にも被害を与えてしまう可能性もあります。
そのような状態になってから「やっぱり手放したい」と思っても、買い手は見つかりにくいし、売ることができても、売却額が安くなるでしょう。

結論。放置はデメリットしかないため、早めに売却するべき。
でも、実際に売却する流れがわからない方もいると思うので、農地を売るための流れをご紹介します。
農地を売るための2つの流れ
農地を売却する場合、「農地のまま売却(3条許可)」と「転用をして売却(5条許可)」の2つの方法があります。
いずれにせよ、農業委員会の許可が必要です。
農地のまま売却(3条許可)
農地のまま売却するばあい、買い手が、以下の条件をクリアしている必要があります。
- 専業の農業従事者である
- 50ha以上(地域により異なる)の農地を、保有している
- 所有農地のすべてを、耕作している
- 農業のための人材・機械を所有している
要するに、ある程度の規模がある、農家さんにしか売却できないということです。
一般の方は購入できず、買い手が農家さんに限定されてしまうので、売却するのはとても難しいでしょう。
「転用」をして売却(5条許可)
農地転用とは、農業以外の目的で、利用するための手続きです。
雑種地や宅地に変更できれば、一般の方が購入でき、買い手が増える分、高く売却できるようになります。
ただし、農地転用をするためには、下記の条件をクリアする必要があるんです。
| 農地区分 | 許可 | 条件 |
|---|---|---|
| 農用地区域内 | 不可 |
・農業振興地域内にある |
| 甲種農地 | 不可 |
・機械工作に適した集団農地 |
| 1種農地 | 一部可 |
・10ha以上の集団農地 |
| 2種農地 | 一部可 |
・農業公共投資の対象外 |
| 3種農地 | 一部可 |
・市街地内 |
難しくて、よくわからない方もいらっしゃると思いますので、具体的な流れをご紹介します。
あなたは、農地のままにしておくよりも、下記のように、農地以外で利用したほうが、有効活用できると考えています。
- 駐車場
- 新築建築
- 事業用地
- 太陽光の投資用地
このばあい、農地のままにしておくよりも有効活用できるという、証明があれば農地転用ができます。
ただし、証明する条件は高く、具体的な計画や根拠を示す、事業計画書が必要です。
さらに、役所・農協や農業委員会との交渉というハードルを、超えなければいけません。
事業計画書+交渉力
事業計画書や交渉には、専門的な知識が必要なので、農地売却の経験や実績が少ない会社に任せると、農地転用できないでしょう。
農地転用の申請で失敗すると、許可がおりないだけでなく、一生、農地転用できなくなります。

▲ 不動産会社によって、許可を得られる確率には、雲泥の差がでます!
このような状況を防ぐためにも、まずは、農地売却の経験や農地の売却実績が豊富な、不動産会社を探すことからはじめましょう。
でも、農地に強い不動産会社は、少ないのも事実。
どこに相談していいかわからないという方が、ほとんどでしょう。
そこで、ぜひ試してほしいのが、複数の不動産業者にまとめて査定依頼ができるズバット不動産売却。
ズバット不動産売却を利用すれば、大手の不動産会社から地域密着で地元に強い中小会社まで、農地の売却が得意な業者が、カンタンに見つかります。

さらに、複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できるので、各社が競い合うことで、高い金額の査定書が無料でもらえます。

あなたは、農地の査定額を教えてもらったり、売却に関する相談にのってもらうこともできるんです。
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- 相続、節税、借地権など専門的な相談など
「不動産のプロに聞いてみてよかった」
あなたも、きっとそう思うはずです!
農地に関する制度は、急に改定されることが、たびたびあります。
今持っている土地が、制度や条件が変更になり、突然、売れない区域に指定されてしまうことも……。
それなので、売却をお考えの場合は、なるべく早く、具体的に検討するために、まずは査定を受けてください。
必ず売却する必要はないから、まずは査定!
当たり前ですが、査定をしたからといってムリに不動産を売る必要はありません。
営業電話をかけてくれる業者もありますが、査定額を聞いて「やはり今でない」と思ったら、素直にお断りすれば問題ないです。
ただ、土地や物件の査定額がわからないことには、将来の計画をたてることもできません。

近年は地価の上昇のおかげもあり、市場の物件が足りておらず、相場よりも高く売れる話も耳にします。
過去10年間に渡って、全国の地価公示価格が上がり続けていたことを考えても、今は、売却時期としては理想的と言えるでしょう。

しかし、コロナ禍やリーマンショック時のように、誰も予想していなかったような暴落が起こる可能性もあります。
不動産の価値を知りたい方は、このタイミングで、査定だけでもしてみることをおすすめします。
ズバット不動産売却なら、たった58秒で依頼が完了しますよ!

おすすめの一括査定サービス2選
最後に、売却が難しい不動産にも対応できる不動産会社を見つけやすい、厳選の一括査定サービスを2社まとめました。
どちらも提携している不動産会社の特徴が異なるため、両方に申し込むことで比較の幅が広がり、理想の会社に出会える確率がぐっと高まります。
もっと詳しく知りたい方に向けて、ここからは2社のサービスについてまとめました
ズバット不動産売却

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リビン・テクノロジーズ株式会社 |
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